窓装飾プランナーという資格をご存知の方は、まだ少ないと思います。
写真は、大阪にあるカーテン夢工房さんが、この資格の認知度を上げる為に、
独自に作成されたポスターで、窓装飾プランナーがいるお店にわけていただけると知り、
お願いして当店にも送っていただきました。
小嶋様ありがとうございました。
窓装飾プランナーとは、カーテンやブラインド等の多彩なアイテムの中から
お客様のニーズやライフスタイルに合った窓装飾を提案・販売する専門家で
一般社団法人日本インテリアファブリックス協会が創設した資格です。
これまで2回資格試験が行われており、全国に1060名おり、
そのうちインテリア専門店のスタッフは364名との事です。
当店には3名の窓装飾プランナーが在籍しておりますので、
お気軽にご相談くださいませ 🙂
さて、今回はカーテンレールの取付け方についてのお話です。
装飾カーテンレール(レールの両端に飾りがあるタイプ)ですと
エアコンの位置関係で飾りの形を変えたりなど注意点があるのですが
今回は機能性レールについてのご紹介です。
石巻市 A様邸
多くの窓は下の写真のように2本のレールを壁に取付けていることが多いかと思います。
窓周りに何もないのであれば問題はありません。
しかし、クローゼットの扉が開いたり畳まれたりして開閉する場合、
カーテンレールにぶつかってしまいますし、
扉も完全に開くことができなくなってしまいます(>_<)
こういったケースは珍しくありません。
カーテンレールの設置も任せていただければ
扉が当たらない高さまでレールを上げるといった方法がありますが、
A様邸では大工さんが先にレールをつけてしまっていたので別の方法をとりました。
上の写真のように2本のレールを別々に取付けました。
1本は元の位置に、1本は窓の中に。
このようにすれば壁から出っ張る寸法が小さくなり
クローゼットを開けやすくなります(*^^)v
こちらが完成図です♪
ドレープ:川島織物セルコン ST6006P
レース :川島織物セルコン ST6027B
カーテンレール:TOSO エリート(色はライトグレイン)
タッセル:コードタッセル#12
レールはカットして短くすればそのまま使えますので、部品代だけ頂戴しました。
尚、カーテンレールによっては こういった施工ができない可能性がありますので
詳しくはスタッフまでご相談ください 😛