久しぶりの更新になってしまいました 😥 店長の平形です
今回は、私の古くからの友人でもある、T様邸の施工例を紹介します
静かな林道のような風景のなかに、ひっそりと佇むデザイナーズハウス
設計まで1年待ちの有名な建築士さんに依頼し
建築雑誌にも取り上げられた、素晴らしいお宅です
まずご依頼の際に、ご夫婦口を揃えて言われたのが
「我が家にレースカーテンは要らない」
という欧米的で男らしい一言でした!
その一言をいただいたので、予算の全てを意匠性に傾けることができました 😀
1F玄関&寝室
玄関を開けると目の前に広い土間があり、正面の窓からは裏庭に出れる仕組みです
ここには、壁になじむアイボリー系のロールスクリーンをコンパクトに設置
右の写真は1Fの寝室ですが、こちらにも同色のロールスクリーンでコーディネート
2Fリビング
ここのお宅は、2Fにワンフロアの開放的なLDKを配置しており、部屋の奥に向かって
徐々に天井が高くなるよう設計されています
正面には3台割りにした木製ブラインド(高さはなんと3.1mもある大きな窓です)
その他LDKには3窓ありますが、いずれも同じ木製ブラインドで統一コーディネート
2Fキッチン・子供室
キッチンの奥には食品収納庫があるのですが、この部分の目隠しには
アイボリーのロールスクリーンを設置
このスクリーンは、上部に巻き上げるとカーテンBOXにきっちり収納されて
普段の出入りを邪魔しないような構造になっています
さらに右下の写真は、子供室のロールスクリーンですが
ピンク系で女の子らしくまとめてあります
T様邸の素晴らしいところは、ほぼ全窓にカーテンBOXが設けられており
カーテンの事まで考えた設計になっているところです
このカーテンBOXには、実に様々な効果があります
・意匠性に優れ、ブラインドやロールスクリーンの上部(機構部分)を目立たなくする
・BOXが天井に埋め込んであるため、カーテンを付けると縦長のシルエットとなり
窓をより高く、視覚的に美しい空間を演出できる
・カーテンを上部まで上げたときに、たたみ代(カーテンのたまり)が窓に掛からない
・その他、断熱性能や光もれ防止にも効果的です
ブログをご覧いただいている皆様も、ご自宅の設計段階からカーテンの事を考えてみるのも
とても面白いと思いますよ 😆 😆 ぜひ一度、当店にご相談ください!