

友禅は、江戸期のころ、京都の祇園に住む絵師・宮崎友禅斎が創始したと伝えられる模様染の一つです。
当時、庶民は刺繍や絞りなどの豪華な衣装を着ることが禁止されたため、呉服界は、色で華やかさを得られる文様染めを開発・振興しました。
そんなとき、扇の絵付師として既に人気のあった宮崎友禅斎が、その技術を活かして着物に美しい多色の模様を描くようになったのです。
これが「友禅」と呼ばれる由来です。
後に手描き友禅染は多くの加工工程に分業化され、高度な技術技法を持つ職人が腕をふるい、美しさに磨きがかかりました。

手描友禅羽毛掛ふとん
「御所車」
シングル 150cm×210cm
ダブル 190cm×210cm

手描友禅羽毛掛ふとん
「カトレア」
シングル 150cm×210cm
ダブル 190cm×210cm

手描友禅羽毛掛ふとん
「舞富貴」
シングル 150cm×210cm
ダブル 190cm×210cm



手描友禅作家 龍泉 氏
(本名:田村敏彦氏)
-
昭和55年
東京染色学院卒
大森照秋氏(二紀会同人・染織家)に師事
-
昭和58年
江上昌幸氏(通産大臣指定伝統的工芸品東京手描き友禅組合理事)に師事
昭和59年
東京都主催 第24回染芸展「奨励賞」受賞
昭和61年
東京都主催 第26回染芸展「労働経済局長賞」受賞
独立。都内ギャラリーにて個展「花の舞」を開催
出身地米沢市に於いて米沢織り起業家と懇談
昭和62年
正絹羽毛ふとん(株)入社。手描工房創設
昭和63年
手描友禅羽毛ふとん制作技術を確立
平成10年
染色技術の向上により「商工会議所会頭賞」受賞。現在に至る

手描友禅の伝統を受継ぐ、当店の作家・龍泉氏の作品で作られた羽毛ふとんについて、ご興味のある方・実物をご覧になりたい方は、お気軽に、お問い合わせください。
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