
せっかく選んだカーテンですから、いつまでもきれいにしておきたいですよね。
オーダーカーテンはお店で売っている既製品よりもはるかに丈夫ですから、取り扱いに気をつけていただければ、変わらぬ美しさ、質感を保つことができます。
カーテンのしわ
納品時、カーテンはしわができないようにたたんでありますが、生地の性質によってたたみじわが残る場合があります。レールに掛けて吊ることによって、時間とともにしわは取れますのでご安心ください。
フックについて
カーテンについているフックは、強い衝撃や力を与えると変形したりすることがありますのでご注意ください。フックを下へ押し下げると、お好みの位置にセットできます。下へ押し下げすぎた場合は、一度下へ抜いて、上からお好みの位置にセットしてください。
伸縮について
カーテンは室内の温度・湿度などの変化によって、多少の伸縮があります。耐光堅牢度の高いものがありますが、直射日光を受ける窓辺はある程度日焼けし、生地も弱くなります。
カーテンのお手入れは、当店のクリーニングにお出しください。経験豊富なスタッフが自社工場で一貫して行っております。シェードやスタイルカーテン、バランスなどご自宅では難しいものも承ります。
ご自宅でお洗濯の際には、縮みや色落ちのトラブルが発生することもございますので、十分に気をつけてください。素材によっては水洗いできないものもあるのでご注意を。
レールについて
レールのお取付けに関しては自信を持って取付けをしておりますが、お子様がカーテンにぶら下がったりして体重がかかりますと、レールが落ちたりと大変危険ですのでご注意ください。
レールのお手入れは、日頃からほこりをためないよう、ハタキや掃除機をかけることをおすすめします。
レールの滑りが悪くなったと感じたら、ロウソクで滑りを良くするといいでしょう。
お手入れについて ~普段のお手入れ編~
カーテンの汚れの原因は、空気中のホコリ・ タバコのヤニ・ キッチンの煙・ 手垢 などによるものです。
日頃からほこりを落としとくだけでも全然ちがってきます。
部屋の
掃除の時にはたきをかけたり、掃除機でホコリを吸い取ったり、さらには洋服ブラシでブラッシングするのもよいでしょう。ホコリの溜まりやすいヒダの部分やカーテンの上部は重点的に。
カーテンレールを拭く時は、
住居用洗剤を薄めた液で雑巾を絞り、細かい部分までふいた後、水拭きします。
タバコのヤニやキッチンの煙・手垢などは時間が立つほど落ちにくくなりますので、
お洗濯を定期的に行うことをおすすめします。
ホコリやごみが結露などの水分を含むことにより、カビの発生につながりますのでこまめにお掃除を心がけましょう。
お手入れについて ~当店でのクリーニング編~
基本料金
プリーツたたみ仕上げ(お持ち込み料金)
 |
~200cm |
~400cm |
~180cm |
3,700円 |
7,400円 |
~280cm |
4,500円 |
8,900円 |
料金表は店頭持ち込み価格です。集荷配達、取り付け等が必要な場合は別途料金がかかります。
シェードやスタイルカーテン、バランス(上飾り)などのクリーニングも承ります。
オプション
※1窓=巾200cmまで、としています。
集荷・配達(店舗近辺のみ)(1)
集荷 基本料金 1,500円(税抜)
配達 基本料金 1,500円(税抜)
取外し・取付け
集荷・配達料金にプラスになります。
ドレープ・レース各 1窓 1,000円(税抜)
スタイルカーテン 1窓 1,500円(税抜)
ドライクリーニングの場合
7,200円~(税抜)
※ 価格表示については「税抜価格」と
いたします。
裏地付きカーテン・スタイルカーテンの場合
4,500円~(税抜)
巾直し
1窓につき 1,500円(税抜)(1間)
丈直し
1窓につき 1,500円(税抜)(1間)
ほつれ縫製
1ヶ所につき 100円(税抜) (50cm以内)
※ お直しはクリーニング後の作業となります。
お手入れについて ~自宅で洗う(ホームクリーニング)編~
カーテンを洗うには(手洗い編)
- カーテンについているホコリをよく払い落とします。
- フックを全て取り外し、生地にほつれなどがないこともチェックしましょう。
- カーテンのヒダをそろえて屏風だたみにし、洗濯容器の大きさに合わせて折り畳みます。
- 水温30度以下の水でやさしく押し洗いしていきます。もみ洗いはシワの原因になるので要注意。
- 洗剤は中性のものを使用します。
- 汚れが落ちたら、洗剤が残らないようよくすすぎます。
- 脱水機にはかけず、手で押し絞りします。乾燥機の使用はさけてください。
※洗濯の際は必ずカーテンについている取り扱い絵表示をチェックし、表示に従って洗濯をしてください。
取り扱い絵表示の見方
洗い方(水洗い)
40℃までの水温で、洗濯機で非常に弱い洗濯処理ができる。

家庭での洗濯禁止。
塩素漂白の可否
塩素系および酸素系の漂白剤を使用して漂白処理ができる。
ドライクリーニング
ドライクリーニング可能、溶剤はパークロロエチレン。または石油系のものを使用します。
ドライクリーニング可能。溶剤は石油系のものを使用します。

ドライクリーニング禁止。
カーテンを干すには
- カーテンレールに吊って自然乾燥
きれいに洗ったフックを付け、元のカーテンレールに吊して自然乾燥させるのが最もよい方法です。
あらかじめ、カーテンレールや窓ガラス、網戸などをきれいにしておきましょう。
カーテンレールに吊った後は全体に軽く下に引っぱり、寸法を合わせながら全面を手でたたいてシワを伸ばします。水が滴り落ちてくる場合は、床にビニールやタオルなどを敷いておくと良いでしょう。
- 屋外で干す場合
厚手のカーテンなどを屋外に干す場合は、必ず日陰干しにします。この時、シワにならないよう注意しましょう。生乾きになったらフックを付け、元のカーテンレールに吊ってシワを良く伸ばし、自然乾燥させます。
- アイロンをかける場合
アイロンをかける場合は、ラベルにある取り扱い絵表示に従ってください。生地によって温度やあて布などの取り扱い方法が異なります。
取り扱い絵表示の見方
アイロンのかけ方

底面温度150℃を限度としてアイロン仕上げができる。
底面温度110℃を限度としてスチームなしでアイロン仕上げができる。

アイロン仕上げ禁止。